【子育て日記1】不妊治療を開始するまで~妊娠判定まで

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わが家は不妊治療に取り組み、

おかげ様で、令和3年4月に妊娠が判明しました。

今回は不妊治療を開始して、

妊娠判定までの振り返りをしたいと思います。

 

 

不妊治療を受けるまで 

28歳で結婚し、30歳で妊活を始めました。

通っていたクリニックに相談し、

タイミング療法に取り組みました。

 

少し早いと思いながらも、

10ヶ月経過しても授からないため、

妻が通水検査を受けました。

 

その結果が思わしくなかったため、

令和2年10月、超音波下子宮卵管造影検査を受けることに。

 

子宮内のポリープもあわせて摘出することになり、

腹腔鏡手術となりました。

術前入院を含め、5日間の入院でした。

 

 

手術の結果、

子宮内のポリープは無事摘出できたのですが、

「卵管のどこかで癒着が生じており、

 かつ特定が難しい」

今の状態では、自然妊娠は望めない

という診断でした。

 

 

次のステップとして、

医師から2案、提案がありました。

 

案1 卵管鏡下卵管形成術(FTカテーテル)

自然妊娠を望むなら、卵管の癒着を剥がす手術として、

卵管鏡下卵管形成術(FTカテーテル)を受ける。

 

案2 体外受精

体外受精に移る。

 

夫婦で話し合って、

「案2 体外受精」に進むことにしました。

 

体外受精を選んだ理由

・卵管の閉塞だけが、不妊の原因かわからないこと。

・卵管鏡下卵管形成術(FTカテーテル)を受けて、

 無事、卵管が通ったとしても、

 その後に自然妊娠できるかはわからないこと。

・また、術後に再び閉塞するリスクもないとは言い切れないこと。

・30代前半であれば体外受精による妊娠の確率は高いということ。

 ・若ければ、卵子をより多く入手できる可能性が高く、
 その分、戻せる胚も増えること。

・体外受精は、採卵時のホルモン注射が特にしんどいが、

 もしたくさん採卵できれば、

 卵子を凍結しておけば、第二子目以降、

 当時の卵子で移植が可能であること。 

 

以上の理由から、

不妊治療を取り組むことにしました。



 

不妊治療から妊娠判定まで

不妊治療

令和2年12月8日に説明会を受講、

同12月末から、投薬を開始しました。

 

採卵に向けて

・令和3年1月から点鼻を開始。(8時間起き)

・hCG注射は土日も関係なく、毎日

   仕事の合間をぬって、毎日注射(病院通い)

 

採卵~移植

2月に採卵を行い、4月5日に移植しました。

 

移植の前後も、

貼り薬(2日おきに貼り替え)や

膣錠(12時間起き)もあり、

妻の負担は本当に大きいものでした。

 

頑張ってくれた感謝しかありません。

 

 

妊娠判定の喜び

令和3年4月19日、

検査の結果、妊娠が判明!

 

その時の喜びは、筆舌に尽くしがたいものでした。

 

主治医からも「引きが強い」と言われました。

 

妻の頑張りに感謝してもしきれません。

 

費用に関して

費用は助成があるといっても、

20万円強は実費となりました。

 

わが家は幸いにも、

1回目の移植で授かることができましたが、

治療をくり返す方の金銭的負担は相当重いと思います。

 

あまり、出産にお金を持ち出したくはありませんが、

子供を望む夫婦が、金銭面を理由に治療を諦めることがないよう、

国の支援を厚くしてほしいと願っています。

 

最後に

令和3年12月が出産予定なので、

今か今かと待ち遠しいです。

 

またご報告します。