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子育て中のお父さんお母さんだけでなく、ビジネスマンの方にも、ぜひ読んでほしい一冊です。ビリギャルでも有名な坪田さんの著書です。
お父さん、お母さんが、普段から子供に、どのような言葉をかけるか、その言葉次第で子供の成長に大きな影響を与えることを実感できます。
子供は、親の話す言葉を聞いて学び、取り入れていきます。
「親の言葉」によって子供の考え方や世界の見え方が変わってくるので、自分の何気ない言葉が、子供にとって致命傷になるケースがあることを肝に銘じておきたいと思いました。
一方で、「親は完璧を目指さなくていい」という著者の言葉には、救われる思いです。情報社会で世の中が多様化する今日において、「親が教える=ティーチング」ことは不可能です。
コーチング=対話を通じて本人に気付きを与え、選ばせ、目標にたどり着くための支援をすることこそ、これらかの教育のやり方であるという著者に考えは、目からうろこでした。
子供をコーチングするための言葉がけについては、本書で具体的に紹介されているので、ぜひお試しいただければと思います。
このコーチングスキルは、家庭だけでなく、職場においても役立つ技術であると感じました。子育て中の方、会社で部下を持つ社会人の方もご覧ください。
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