こんにちは、うしどんです。
通信費や保険代の見直し、車の売却など、
わが家が実践した年間100万円の節約術を、下記の記事で紹介しています。
ぜひご覧ください!
本書を読むと、成果=力量×実行力だと痛感します。
そして、実行力は資質ではなく、技術なのだと知りました。
本書では、「後回し」にしない技術を習得するための、具体的な20個の方法を解説してくれています。
人生の成功を手にするには、目標を達成した場面をイメージする「ゴールの視覚化」よりも、目標までのルートを正しくとらえる「プロセスの視覚化」が大切だとのこと。
ウォーレンバフェットの、「金持ちになるコツのひとつは、他人のよい習慣を自分の習慣にすることだ。」という言葉のとおり、まねることは成功への近道なのだと思います。
自分が抱えている問題に集中し、その解決策のアイデアを練り、行動して初めて、道は拓けるのだと感じました。日常の繰り返しのパターンから脱却して、毎日少しでもいいから、新しいことに取り組むように、心がけたいと思います。
本書を読んだだけではダメで、実行に移していく所存です。
実行力を身に着けたい方は、ぜひお試しください。
子育て中のお父さんお母さんだけでなく、ビジネスマンの方にも、ぜひ読んでほしい一冊です。ビリギャルでも有名な坪田さんの著書です。
お父さん、お母さんが、普段から子供に、どのような言葉をかけるか、その言葉次第で子供の成長に大きな影響を与えることを実感できます。
子供は、親の話す言葉を聞いて学び、取り入れていきます。
「親の言葉」によって子供の考え方や世界の見え方が変わってくるので、自分の何気ない言葉が、子供にとって致命傷になるケースがあることを肝に銘じておきたいと思いました。
一方で、「親は完璧を目指さなくていい」という著者の言葉には、救われる思いです。情報社会で世の中が多様化する今日において、「親が教える=ティーチング」ことは不可能です。
コーチング=対話を通じて本人に気付きを与え、選ばせ、目標にたどり着くための支援をすることこそ、これらかの教育のやり方であるという著者に考えは、目からうろこでした。
子供をコーチングするための言葉がけについては、本書で具体的に紹介されているので、ぜひお試しいただければと思います。
このコーチングスキルは、家庭だけでなく、職場においても役立つ技術であると感じました。子育て中の方、会社で部下を持つ社会人の方もご覧ください。
畳み人(たたみにん)と広げ人(ひろげにん)という著者の造語は、会社内や組織をとらえる上で、とてもしっくりとくる、わかりやすい表現だと思いました。自分の立場や、向き不向きを考える際にも、役立つ考え方です。
畳み人の「仕事を実行に移す」というスキームは、どこに行っても通用するコアなビジネススキルだと思いました。
ビジネスにおいて「突飛なアイデア」という大風呂敷を広げる経営者やリーダーを「広げ人」と仮に定義するならば、「畳み人」は、仕事のアイデアを形にし、着実に実行する仕事人のことです。
著者曰く、畳み人の役割は、「社長やプロジェクトリーダーである広げ人の一番近くで一緒にアイデアを組み立て、実行するためのあらゆる戦略を練り、チームを組成し育て、社内外の根回しもして、その事業全体を牽引し成長に導く」こと。
歴事上の人物で考えれば、畳み人は、竹中半兵衛、黒田官兵衛、石田三成、秋山真之ら、参謀タイプなのだと思います。
畳み人の「仕事を実行に移す」というスキームは、どこに行っても通用するコアなビジネススキルです。
サブタイトルのとおり、「情報があふれる世界でよりよく生きる方法」を学べる良書です。本書を読んで、私もニュースをやめてみましたが、今のところ支障がありません。
重要なニュースは、嫌でも人づてで入ってきますし、ニュースにあてていた時間を、読書やドキュメンタリー番組の視聴にあてると、自分の思考がスッキリするように感じています。
ぜひお試しください。
ロルフ・ドベリ
・1966年、スイス生まれ、作家、実業家。
・スイス航空の子会社数社で最高財務責任者、最高経営責任者を歴任。
・著書に「Think clearly」「Think Smart」「Think right」がある。
・本書の内容を簡単に言うと、
自分の「能力の輪」を明確にして、能力の輪の外側にあるニュース記事は時間の無駄なので、無視しよう、という主張を基に、著者の考えが述べられています。
・ニュースは、自分の能力の輪を超えて、本来、必要のない情報を私たちに与えるものであり、その情報を浴び続けることによる弊害が多数ある、と著者は説明しています。
・著者は、「有益な情報源」と「断つべき情報源」を下記に分類しています。
「主体的に情報を取ること」、つまり主体性が大切なのだと思いました。
・「何を探すかを決めるのは、あなたでなくてはならない。進む道を決めるのは、あなたでなくてはならない。」
・自分にとっての重要事項を決めること。
・自分の能力の輪の境界が明確なら、脳に取り入れるべき情報とゴミ情報を簡単にし識別できる、のだと思います。
・新しいものを詰め込み続けることをやめにして、頭を浄化し、いまあるごみを取り除こう。情報を追加するより、削除するほうが得られるものはずっと大きい。
何を捨てるか、どうすれば自分が身軽になれるか、自分にとって本当に重要な情報は何か、取捨選択する上で、参考になる1冊です。
パソコン社会の今日において、必読書だと思いました。脱マウスに取り組むことで、一人一人の生産性を向上していくことが大切ですし、本書はそのヒントが満載です。
経営者や上司であれば、職場の人にも読んでもらいたい一冊になると思います。
・森新(もりあらた)
・ショートカット、Outlook研究家。
・1988年高知県生まれ。 サントリーフーズ株式会社入社。
・自らの働き方改革に取り組むなかで、PCスキル獲得による生産性の大幅向上の余地を発見。独自にノウハウを蓄積し、ショートカットキー等のセミナーを多数務める。
単にショートカットキーを丸暗記させるための紹介ではなく、キーボードを起点として段階的に意味を理解しながら覚えていく方法を学べることです。
本書から得られる効果は下記のとおり。
日々の職場においては、①によって得られる効果は大きいと思います。
1日あたりのクリック回数を減らし、キーボード上のショートカットなどを駆使することで、著者曰く「控えめに見ても年間120時間の時短という計算」になるそうです。
写真や図、カラー印刷でとても分かりやすい内容です。
本書の内容を適宜振り返りながら、実務を通じて覚えていくといいと思います。
皆さんも、日頃マウスで作業していたことが、ショートカットキーで一発解決に繋がると思います。
ぜひお試しください。
この本は、今後も読み返したい大好きな1冊になりました。
終身雇用を前提とした労働時間の搾取は、もはや時代にそぐわない制度になっていると思います。私も今は組織人ですが、この本を読んで、10年以内には柔軟な働き方を実現したいと考えるようになったともに、その仕組みを多くの人と共有して、一人でも多くの方が自由な働き方を手に入れるような受け皿を作りたいという夢もできました。
とても面白い本ですので、ぜひお試しください。
・1984年生まれ。専門学校の職員として勤務後、2012年に「1日100食限定」をコンセプトに「国産牛ステーキ丼専門店 佰食屋(ひゃくしょくや)」を創業。
・連日行列ができる人気店に成長したにもかかわらず、「残業ゼロ」を実現した飲食店として注目を集めている。
・人生100年時代に相応しい理想的な働き方が紹介されています。
佰食屋は、「サービスを極限まで絞ることで、売上を上げているお店」と言えます。
「本当においしいものを100食売り切り、早く帰ろう」、「早く売り切れば、早く帰れる」といった、シンプルな目標は、共有しやすく、働く人が迷わず集中できると思います。
経営者で筆者でもある中村さんの、「『仕組み』で人を幸せにする」という経営方針に、覚悟を感じることができました。
例えば、「経営者ができないことを、従業員にお願いするのは申し訳ない。」だから、「夜営業はやめてしまおう」という発想は、資本主義の今日では、なかなかできない判断だと思います。
「なにかを捨てることで、得られるものがあります」という著者の考え方は、あらゆる場面で応用できるものではないでしょうか。
働きやすい職場は、従業員のパフォーマンスに直結すると思います。
例えば佰食屋は、有給消化100%を実現しているそうです。実現できる背景には、他の従業員にしわ寄せが来ることがないよう、少し多めに人を雇い代理でカバーできる余裕を確保しているとのこと。
人件費削減が叫ばれる今日、多めに雇用するという逆転の発想には驚きました。
今いる人材を大切にする方が、新たに人を雇うよりも圧倒的に効率がいいはずです。働く人に優しい仕組みを、もっと考える必要があると感じました。
本当にその通りだと思います。
筆者は「就業時間内に利益が出せない事業なんてやめてしまえばいい」と断言しています。経営者の覚悟ですね。むやみな多角化により、社員が疲弊している会社は多いのではないでしょうか。選択と集中こそ大切なのではないかと改めて思いました。
佰食屋の働き方は、そのまま私たち一人一人にも当てはまることだと思います。
「敵は己の中にあり」。自分のペースでできる仕事を早く形にしたいと思います。
運転者 未来を変える過去からの使者 喜多川泰
kindle Unlimitedで偶然読んだ本で、ストーリーが面白いのはもちろんですが、「生きるヒント」「コミュニケーションのヒント」「より幸運をつかむための心の持ち方」に関して大変勉強になる本でした。
自分の不運を呪う会社員の男性に、一台の不思議なタクシーが近づいてくる。そのタクシーに乗ると、運のポイントを使って、運気が変わる場面に連れて行ってくれる。その機会を掴むも無駄にするのも、自分の心がけ次第。主人公の男性とその家族を巡る感動作。
本書から学んだことは、「上機嫌でいることの大切さ」です。
運は「いい」、「悪い」で表現するものではなく、運は「貯める」「使う」で表現するものである、というフレーズが印象的です。
僕たちが日々すれ違う人たちの中には、いろんな人がいるんだということを認識して、損得ではなく、相手に興味関心をもって接すると、人生は好転するのだと思います。