パソコン社会の今日において、必読書だと思いました。脱マウスに取り組むことで、一人一人の生産性を向上していくことが大切ですし、本書はそのヒントが満載です。
経営者や上司であれば、職場の人にも読んでもらいたい一冊になると思います。
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著者プロフィール
・森新(もりあらた)
・ショートカット、Outlook研究家。
・1988年高知県生まれ。 サントリーフーズ株式会社入社。
・自らの働き方改革に取り組むなかで、PCスキル獲得による生産性の大幅向上の余地を発見。独自にノウハウを蓄積し、ショートカットキー等のセミナーを多数務める。
本書の特徴
単にショートカットキーを丸暗記させるための紹介ではなく、キーボードを起点として段階的に意味を理解しながら覚えていく方法を学べることです。
STEP1:要諦を確認する。
STEP2:単体系のショートカットキーを覚える。
STEP3:母体キーの使い分け方を理解する。
STEP4:左手だけを使うショートカットキーを覚える。
STEP5:両手を使うショートカットキーを覚える。
STEP2:単体系のショートカットキーを覚える。
STEP3:母体キーの使い分け方を理解する。
STEP4:左手だけを使うショートカットキーを覚える。
STEP5:両手を使うショートカットキーを覚える。
得られる効果
本書から得られる効果は下記のとおり。
①PC作業時の生産性が圧倒的に向上する(時短)
②マウスが置きづらい場所でもストレスなく作業ができる
②マウスが置きづらい場所でもストレスなく作業ができる
日々の職場においては、①によって得られる効果は大きいと思います。
1日あたりのクリック回数を減らし、キーボード上のショートカットなどを駆使することで、著者曰く「控えめに見ても年間120時間の時短という計算」になるそうです。
写真や図、カラー印刷でとても分かりやすい内容です。
本書の内容を適宜振り返りながら、実務を通じて覚えていくといいと思います。
皆さんも、日頃マウスで作業していたことが、ショートカットキーで一発解決に繋がると思います。
ぜひお試しください。
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