今回は年間数万円を節約できる、
自動車保険の見直しについてご紹介します。
実際にわが家では、
自動車保険を見直した結果、
夫婦合わせて年間7万円近くを節約できました。
家計にもたらす効果は大きいので、ぜひ実践してみてください。
1.自動車保険ってなに?
自動車保険は、
「①自賠責保険」と
「②任意保険」の2つがあります。
①自賠責保険とは
車を持っている方は全員、
加入が必須となっている保険です。
加入していないと車検に通りません。
どこの保険会社でも内容や金額は一緒ですので、
あまり気にしなくても大丈夫です。
②任意保険とは
主に対人・対物責任保険と、車両保険があります。
・対人・対物責任保険:
事故で相手にケガ、死亡させた時や、
相手の所有物に損害を与えてしまった時の保障です。
限度額は無制限がいいです。
・車両保険:
事故で自分の車が壊れた時の修理です。
2. 自動車保険の見直し 具体的なステップ
①毎年比較すること
保険料等が毎年変わりますので、
更新のタイミングで毎年見積を取りましょう。
その際に便利なのが一括見積もりサイトです。
一番安い保険会社がわかります。
②ネット保険も検討する
ネット保険に馴染みのない方もいらっしゃると思いますが、
オリコン顧客満足度でも上位にネット保険がランクインしており、
保障や事故時の対応は問題ないと考えています。
むしろ、従来の自動車保険よりも、
代理店や営業の人件費などコストを省いており、
価格の安い商品が多い印象です。
わが家は2019年がSBI損保、
2020年はイーデザイン損保と契約しました。
③車両保険はつけない
車両保険は、事故をした際、
自分の車の修理に保険を使うと、
等級が下がり翌年の保険料が上がってしまいます。
このため、車の修理には保険を使わず、
自費で行う方が多いのが実情です。
車両保険分の保険代を貯金しておいた方が、
無駄がないと考えています。
「新車の場合は付けたい」
という意見もあると思いますが、
わが家では車は中古車を購入する方針ですので、
あまり影響はありません。
新車の方も入る必要はないと思いますが、
最初のうちは加入しておくなど、
柔軟に対応されてはいかがでしょうか。
3.対人・対物保障以外で付ける保障
下記の保障は付帯した方が良いと思います.
- 弁護士特約
- 自転車やバイクのファミリー特約
4.まとめ
自動車保険をはじめ、
保険の見直しは固定費削減につながります。
わが家でも年間7万円の削減につながり、
大変ありがたいと感じています。
少し手間を感じるかもしれませんが、
今では一括見積もりサイトもありますし、
ネット保険ならそのままスマホで契約もできて便利です。
自動車保険を見直して、
浮いたお金で投資をするなど、
有効に活用していきましょう。
以上、参考になれば幸いです。