資産を増やしていくために、
投資は欠かせない選択肢の1つです。
今すぐ投資を始めたくなりますよね。
でも、投資を始める前に、
準備しておきたいものがあります。
それは「生活防衛資金」の確保です。
今回は「生活防衛資金」とその必要性について、
解説したいと思います。
生活防衛資金とは何?
生活防衛金は、
急な出費に備える現金のことです。
例えば、
・病気やケガ、長期入院
・予期せぬ退職
などで収入が途絶えてしまった場合に、
一時的に賄うお金です。
なぜ生活防衛資金が必要なの?
長期的に投資と向き合うための、
安心材料として生活防衛資金が役立ちます。
投資はリスクを伴います。
長期投資であれば、
株価が上昇する可能性が高いと言われていますが、
短期的には暴落局面を迎えるリスクもあります。
もしコロナショックのような暴落時に、
まとまったお金が急に必要になったら、
損切をしてお金を工面しなければなりません。
50%近く株価が暴落しているときに、
当面の生活費のために、損切をするのは、
勿体ないですし、勇気が要ります。
一方で、生活防衛資金があれば、
何か急な出費があった場合にも、
市場の株価に一喜一憂することなく、
対応することができます。
つまり、生活防衛資金は、
長期投資に安心して向き合うための
心強いパートナーになってくれるのです。
生活防衛資金はいくら必要?
では生活防衛資金はいくら確保すれば、
安心できるのでしょうか。
各家庭で異なりますが、
会社員なら、生活費6か月分、
自営業なら、1年分、
が目安になります。
会社員は自営業に比べ、
失業保険や傷病手当などの福利厚生が手厚いので、
少なめでいいと言われています。
生活防衛資金をどうやって貯めるか
生活防衛資金を貯める流れとしては、
まず節約が大切です。
通信費や保険代など固定費の見直しをして、
家計強化を図りましょう。
「節約術」については、
こちらの記事をご覧ください。
生活防衛資金はどこに保管しておく?
生活防衛資金は銀行に預けましょう。
管理しやすくするために、
日々の生活費口座とは分けて、
別の銀行に預金する方がいいと思います。
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楽天銀行についてはこちらの記事をご覧ください。
まとめ
投資を始めるまえに、
生活防衛資金を貯める必要性について、
説明してきました。
長期投資のパートナーとして、
まずは生活防衛資金の確保を優先していきましょう。
生活防衛資金が貯まったという方は、
実際に投資を始めてみましょう。
投資の始め方を下記の記事にまとめていますので、
ご覧いただければと思います。
最後までご覧いただき、
ありがとうございました。