今回ご紹介する本は、DIE WITH ZEROです。
オススメ読者
この本は、次のような方にぜひ読んでほしい内容です。
・目的なく、ただお金を貯めている人
・人生を充実させたいと考えている人
DIE WITH ZEROってどういうこと?
「生きているうちに、経験に金を使い切ること」、
つまり「ゼロで死ぬ」ということであり、
本のタイトルにもなっているように、筆者が一貫して訴えることです。
シンプルかつ大胆なメッセージですよね。
「今しかできないことに金を使う」=「『経験を最大化する』こと」の重要性が説かれています。
「自分が何をすれば、幸せにつながるかを知り、その経験に惜しまずお金を使え」
「富の最大化ではなく、人生の喜びを最大化するための方法を探すこと」
という筆者の言葉は本当に大切だと思います。
何より経験は、「記憶(思い出)の配当」を、私たちに与えてくれます。
私も新婚旅行の写真を時々見返しますが、その時の思い出はいつになっても色あせません。
私たち夫婦が好きな旅行も、今しかできないことの1つだと思っています。
(現に新型コロナ以前は、旅行に行けないとは思ってもみませんでした・・・
行けるときに行っておかねば)
この本を読んで考えたこと
「経験には旬がある」ということです。
20代には20代の、30代には30代の、60代には60代の、各年代で「できること」や「したいこと」が変わってくるはずです。
ただ、どの年代でも共通しているのは、「健康でなければ楽しめない」ということです。
健康を維持、増進して、いつまでも前向きに、貪欲に経験していきたいものです。
(わが家では、ハイキングやウォーキングをしています)
また、「経験するためのお金を捻出するためにも、日頃から節約や固定費見直しを徹底して、今しかできない経験に投資していきたい」と、考えを再認識することができました。
皆さんもぜひお試しください。