今日は、太陽の塔の作者としても有名な芸術家、岡本太郎氏の著書「自分の中に毒を持て」をご紹介します。
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この本を大学時代に購入し、今まで何回も読み返しています。
その度に、岡本氏の「生きる上で大切な考え方」や「情熱的な姿勢」から、勇気をいただいています。
この本は表紙デザインも印象的です。岡本氏の写真がドンと掲載されています。
岡本氏のメッセージは、一貫して「自分と如何に向き合い、自分自身といかに闘うか」ということです。
他者との比較ではなく、あくまで自分責任論で考える大切さを、痛感させられます。
「危険な道をとる」いのちを投げ出す気持ちで、自らに誓った。
死に直面する以外の生はないのだ。その他の空しい条件は切り捨てよう。
そして、運命を爆発させるのだ。
そもそも自分を他と比べるから、自信などというものが問題になってくるのだ。(中略)
自信はない、でもとにかくやってみようと決意する。ひたすらやってみる。
やろうとしないから、やれないんだ。
すぐ現状に甘んじてしまう自分にとって、耳が痛い言葉です。
進むべきか判断に迷ったとき、落ち込んだとき、悩み事があるとき・・・
背中を押してくれる本ですので、お試しください。
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