今回紹介する本は「いらない保険」です。
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皆さんも、内容をあまり理解せず、
何となく加入している保険はありませんか。
本書は、ずばりタイトル通りの内容となっています。
保険の営業マンだった著書が、日本の保険について、
赤裸々に語っています。
例えば、医療保険。
筆者は、「健康保険だけでいい」と述べています。
「医療費は貯金で備える」方がよいという考え方です。
多額の保険料ではなく、
何にでも使える50万円、できれば100万円の預貯金で、
通院、入院には十分な備えです。
本書の中では、現役の医師の多くが、
「どんな病気でも、社会復帰や家庭復帰まで50万円で済む」
と述べていると紹介されています。
日本は健康保険が充実していますし、
高額医療費制度もありますので、
上記の見解は大体の方に当てはまると思います。
医療の発展が著しい今日、
入院の日数は短縮され、日帰り手術も増えています。
医療保険の特徴の1つである、
入院給付金は、もらえなくなりつつあるのです。
ブログでは、医療保険を例に挙げましたが、
本書では、「がん保険」「貯蓄型生命保険」などの、
皆さんが加入されている保険について、
詳しく紹介されています。
なお、貯蓄型生命保険については、
過去のブログで紹介しています。
私は色々と検討した結果、
入っていた生命保険は、解約(損切)しました。
今は、投資や貯金で備える。
子どもができれば、
掛け捨ての生命保険に、子どもが成人するまで入る、
という方針でいます。
保険料は固定費に重くのしかかります。
この機会に見直して、家計をスリムにしてはいかがでしょうか。
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